【SSL】大解剖❗Rootsのロボットはここがスゴい!第2回~回路部品編~
お待たせしました❗
今回は回路部品(基板やハーネス)のレイアウトについて解説していきます♪
まず、コンセプト💡
・回路基板は直接ロボットのハードに固定しない
・素手でカンタンに脱着
・ハーネスの経路を用意
そして解体の様子を順番に見てみましょう
1、ロボットです
2、コネクタをブチブチ外します
3、ローレットナットを外します(4箇所で固定してます)
4、回路を固定している板を引っこ抜きます
はい、取れました🙌
ハーネス外してナット4つを回すだけで取れるんですね~(カンタンデスネー
元々Rootsのロボットは回路基板が直接ロボット本体にネジで固定されてました。
脱着がネジなのでドライバー使ったりと結構めんどくさかったんですよねー
また、ボクとしては回路部品は剛体として扱いたくないので、回路を乗っける台を作りました。(過保護??)
(結局ネジは使ってるけど...)
下の画像の様にローレットナットへ直接触れるようにある程度のクリアランスを設けてます。
ただ背反もあり、こうすることでどうしても重心は上がってしまいます。
今回はメンテナンス性を重視してます!結局メンテナンスしづらいロボットってめんどくさいんですよね~(笑)
※そもそもナットを回路の外側に、、とか色々ありますけど今回はコレで...
次はハーネスの取り回しです。
ハーネスを通すために、回路の固定板をガイドの様に設計してます。
大した話じゃないけど、ハーネスの通る空間を決めとくことで絡まりや固定時の巻き込み等防いでます。
コネクタを外すために指が入る様、柱の位置を調整してます。
三ヶ所あるのでそれぞれ貼ります。実際ここは回路やさんと調整して決めます...が、ボクが来たときには既に決まってたのでメカで調整。(最新ロボットは調整しましたヨ!)
モーターのフレキと、、
ロータリーエンコーダのコネクタですね!
てな感じでアクセス出来るので単品で取り外せる訳ですねぇ~
今回は、ここまで❗気が向いたら解体動画を後から更新して載せます(笑)
回路部品だけでもかなりのボリュームになってしまいました...見てくださった方ありがとうございます✨
もう少し短くして小分けに出そうかな(笑)
次回は、どこやろっかな~φ(..)